なるほど!日経(4)記事の特徴

新聞記事の具体的な読み方、知ってますか?知ってるようで知らない。知ってるけど実践していない。。。よくある話です。記事の特徴を知れば、効率よく情報収集ができるんですよ。

●記事の構造

新聞記事は結論から述べられているので、後半になるほど”補足”や”背景”の説明が多くなります。まぁ”どうでも良い情報”とまで言うと言い過ぎかも知れませんが、限られた時間で読みこなすには大切なところだけを読むようにしておきたいです。

各ページで最も大きな記事(トップ記事)には”前文(またはリード)”と呼ばれるダイジェストが記載されています。これだけ読めば記事全体(概要)を理解することができます。時間がなくても、トップ記事の前文だけは読む習慣をつけておきましょう。

日経新聞トップ記事

●事実と意見

  • 事実:できごと
  • 意見:考え方

新聞記事は2つに分類できます。こんなことが起こった、、、という事実。そして、新聞社はこう考えます、、、という意見です。意見は、その日にどうしても伝えたいことを新聞社目線で伝えているので、「新聞社はこう言っているけど自分はこう思う」という自分の意見を持って読むことが大切です。

日経新聞で意見が掲載されいているのは、社説(総合1面)、オピニオン面、大機小機(マーケット総合2面)、ウォール街ラウンドアップ(夕刊・マーケット投資面)です。

●ベタ記事

新聞記事ははじめに大切なことを述べているので、後半になるほど削っても良い情報ということになります。そのため、急に別の記事を追加する必要があると、記事の終わりのほうを削って、新しいを盛り込みます。

盛り込む新しい記事は「短文でダイジェストで」という気持ちから、紙面の下の方に、ギュユギュウに詰め込むことが多いです。ぜひみなさん、紙面で確認してください。ほかの記事よりも、行間や文字間が詰まった記事があります。これを”ベタ記事”と言います。ベタ記事には、下のような図(記号?)がついているので見つけやすいですよ。

ベタ記事は、編集担当の勘で”大事件になるかもしれない”と思っている記事です。そのため、”大事件の源流”と位置付けて、この記事を追いかけている読者(投資家)もいるそうな。

記事の特徴を知ると、また読み方が変わりますよね。

●囲み記事

ところどころ、ページの中央に四角い枠で囲まれた(他の記事を押しのけるように挿入された)記事があります。これは、箸休めというか気分転換に持って来いの”旬のネタ”が書かれています。「囲み記事」って言います。

新聞社としては「こんな情報知っておくと役に立ちますよっ」「ほかの新聞には書いてないことですよっ」なってメッセージがこめられています♪ぜひチェックしてください!

●記事の信ぴょう性

記事には”抜粋”だとか”要約”していることがあるので、「本当かどうか?」を確認することも必要です。記事の信ぴょう性を確認するには大きく3つのポイントがあります。

  • 誰か?どこが?発表しているか(●●省、●●統計など)
  • 数値についての記載があるか(●●年●●月、●●パーセント、●●億円)
  • どのようなことが起こるのか、対象方法(●●になると予想される、●●の必要がある)

どれひとつ欠けても信ぴょう性のある記事とは言えません。新聞社が私たちに向け「何の目的で」情報を提供しているのかを知ることで、私たちはその新聞記事から対処方法を探ることができます。「結局何が言いたいの?」と思うときには、3つのポイントを探してみると良いです。

さてさて今日はこの辺で。次回をお楽しみに!

 日経新聞の読み方に関するセミナーを開催しています。ぜひお越し下さい。お待ちしています。